次男の受けている療育は大人としっかりかかわる「個別支援」

療育の記録

療育には、個別支援と集団支援があります。

かかりつけの小児科の先生からは、まずはしっかりと個別で関わって支援していくのが次男には必要だということでしたので、今は個別支援を受けています。

次男の現在受けている療育「個別支援」について

今現在、次男は3歳5ヶ月です。

言葉は、しゃべれません。自分の意思表示に発声することはありますが、言葉にはなっていない状態です。

発達検査については、発達支援センターで受けることになっており、只今順番待ちです・・・。

かかりつけの小児科で言語について、どれくらいのレベルか見てもらったことがありますが、3歳でしゃべっていないので、当然・・・遅れアリです。

自閉症の傾向があります。

次男は、自分から何かを発信することは少ないながらもありますが、人から言葉や気持ちなど受け取ることが苦手です。

簡単に言うと、「反応が薄い」という感じですね。

これを私はずっと「大人しい子だなぁ・・・」くらいにしか思っていませんでした。

人から受け取ることが苦手なので、当然真似をするということも少なく、結果言葉も出ない状態となっています。

そんな次男には、個別支援が必要でした。

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大人との関わりを重視

集団支援では、他の子どもとの関わりから学んだり吸収したりということが多いと思いますが、次男の受けている個別支援の場合は、大人との関わりを重視されています。

次男のように、受け取ることが苦手な場合は、周りの大人達に自分の気持ちを受け取ってもらった!!という感覚を積み重ねることが大切で、受け取ってもらったという感覚があってこそ、周りのしていることを受け取ろうとするのだそうです。

私は、長男と次男の二人の男の子の子育て中ですが、そういったことをちゃんと考えたことはありませんでした。

確かに、誰でも「わかってもらえた!!」という気持ちになったら、相手のことをすんなり受け入れられたりしますよね。

受け取ってもらえていない・・・と感じると、自分の殻に閉じこもってしまうのは、理解できます。

この「わかってもらえた!!」「気持ちを受け取ってもらえた!!」という感覚を積み重ねるには、個別に大人が密に関わるのが一番ベストだと私も思います。

子ども同士では、なかなか難しいです。

次男が通っている個別支援では、何かを教えてもらったりするわけではなく、ただただ次男のしていることに共感し、真似をし、気持ちを受け取ってくれています。

子どもは一人だけ

次男の受けている個別支援は、子どもは一人だけです。

スタッフの方は、常に3人です。

言語聴覚士さん、音楽療法士さん、看護師兼保健師の先生。この3人です。

心理士の先生もおられるので、必要であれば来てくださいます。

一人に対して、みっちり。

可愛い女の先生が3人で次男も嬉しそうに通っています(笑)

子どもは、一人だけなので常に誰かが(みんなが!?)次男のことを見てくれています。

そして、ちょっとした動作でもみんなが大きく反応してくれます。

そのたびに、次男はとても嬉しそうにしているので、満たされている感が伝わってきます。

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個別支援と集団支援では受けられる時間が違う

療育は、1回に受けられる時間が様々です。

料金は、1回につきいくら。と決まっていますので(私の住んでいる地域は1回1000円)1時間であっても3時間であっても、1回同じ金額です。

個別支援と集団支援では、時間が異なります。

個別のように、一人に対してギュっと詰まった支援の場合は時間が短く1時間のところが多いようです。

実際に、次男が通っている個別支援の療育は1時間です。

集団支援になると、3時間くらいだったり、みんな一緒に見ているので療育の時間は長くなります。

預かり型療育ではない

次男の通っている療育は、預かり型療育ではありません。

親も一緒に行きます。

一緒に行きますが、何をするわけでもなく、座って子どもとスタッフとの様子を見ているだけです。

もちろん、一緒に遊んでも構わないのですが、基本的にはスタッフの方が遊んでくれるので、私は座って見ているだけのことが多いです。

預かりかどうか、というのは施設や子どもの様子によって違うこともあると思います。

次男の場合は、私がいる方が安心して遊べますし、子どもの様子をしっかり観察したり、スタッフの方がどのような接し方をすると喜ぶのか、楽しそうなのか、新たな発見もすることが出来ます。

ただし、療育は毎日通うようなタイプから週に数日だけや、個別か集団か、など様々なタイプがあるので、それぞれの子どもにあった施設を選ぶことが出来ます。

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まとめ

個別での療育を受けていますが、通い出してから、確実に次男の笑顔が増えました!

無反応のことも、多く、お友達のお母さんから笑いかけられても、目も合わさない・・・ということも多かったのですが、最近では、バイバイ~!とされたら、笑顔でバイバイと手を振ることができるようになりました。

バイバイは、自分からするばかりで、相手からバイバイとされると固まる・・・というか聞いてない!?感じでしたので、かなりの成長です。

個別支援では、次男とどういう風に接すればいいのか、どのような声かけが効果的かが、見ていてよくわかります。

そして、次男が癇癪を起こさず、笑顔で楽しそうに過ごしている姿を見れるのも、私にとって癒やしであり、とてもリラックスできる時間です。

今のところ、半年くらいを目安に、計画が立てられています。

自分の気持ちを上手く表現できたり(言葉以外でも)、気持ちのコントロールが出来るようになるのが目標です!

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