発達支援センターの面談予約は半年待ち!? 電話で問い合わせしてみた

療育を受けるまでの記録

2歳半になっても、言葉が1語も出ていない息子。

息子は次男で、二人目の子どもです。二人目ということもあって、のんびり待てばいつかは喋るだろうと思っていましたが、少しずつ改善されてきているものの、1語も出てこないのは、ちょっと遅すぎない!?もうすぐ3歳というところで不安になってきました。

家の近所の小児科の先生が、発達障害に詳しく診断もされておられたので、相談しました。

そこで、初めて「発達支援センター」の存在を知りました。

小児科の先生に勧められて、実際に問い合わせしてみたのですが、療育に通うことは想像していたよりも困難に感じました。

詳しくまとめていきます。

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発達支援センターの面談予約は半年待ち!?

次男は、まだ2歳半なので発達障害の診断が確定しているわけではありませんでしたが、現時点で言葉が出ていないので、発達がゆっくりであることは確かでした。

少しでも、今の状態が改善されるといいな。という気持ちで発達支援センターへ問い合わせてみました。

そこで聞いた衝撃の待ち日数の長さ!! こんなにも長くかかるものだとは知りませんでした。

小児科の先生に相談

息子のことを一番に相談したのは、かかりつけの小児科の先生です。

先生のところには、言語聴覚士さんがおられました。

言語聴覚士さんは、「話す、聞く、食べる」のスペシャリストです。

小児科の先生に、言葉の遅れが気になるようであれば、一度、言語聴覚士の診断を受けてみたらどうか?と進められました。

今の息子の言語状態がどのような状態なのか、診断してもらうためです。

これは、小児科で行うことができるため、すぐに出来ると言われたのでお願いしました。

それと同時に「発達支援センターというところがあるので、そちらでもトレーニングが受けられるから問い合わせてみたら?」と言われました。

小児科の先生は、発達の遅れには、早期のトレーニングは効果的だよ。と仰ったので家に帰ってさっそく問い合わせてみることにしました。

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発達支援センターへ電話してみた

発達支援センターへ電話しました。

2歳半の息子がなかなか言葉が出ないこと。小児科の先生に療育を勧められたことを話しました。

発達支援センターの担当の方は、優しく親切に聞いてくださいました。

対応に問題は感じなかったのですが、息子が2歳半という年齢を伝えると「もう療育を勧められましたか?」と言われました。

そこで、私は小児科の先生から早期のトレーニングが効果的だと言われたので・・・と答えましたが、「そうですか~」と軽く流されました。

その後、療育を受ける為にはどのような流れになるのか説明してくれました。

療育を受けるには、面談 → 検査・診断 → 医師の診察 → 療育が必要かどうか決定される

このような流れで進んでいくそうです。

しかも、この一つひとつの段階を踏むのに日数がかかるとのこと。

まずは、最初の面談は半年後

そこから、検査や医師の診察などをしていくので、実際に療育が開始されるのは1年後くらいと思っておいてください。と言われました。

それを聞いた時は、思わず「えっ!?1年後ですか?」と言ってしまいました。

1年後ということは、息子は3歳半になっているということです。

それってどうなの!?と思ってしまったのです。

私としては、今、息子が言葉が出ないからトレーニングをしてほしいんだけど・・・という気持ちなのですが、それだけ待っている人が多いのが現実なのか?手続きに時間がかかるのか?

どちらにしても、時間がかかりすぎだと感じました。

面談予約はやめました

半年後だと言われた面談予約、現時点ではしないことにしました。

自分の中で、保留です。

なぜ、保留にしたかというと、面談予約をしたら取り消しは出来ないと言われたことと、3歳半になったらベラベラ喋っているかもしれないし、今から半年後のことを想像できなかったが一つです。

もう一つは、今の生活で困っていることはそれほどないからです。

言葉が出ていないので、コミュニケーションが取りにくいことはありますが、それ以外で家族が困っているとかお友達とトラブルになっているとか、そういうことは今のところありません。

小児科の言語聴覚士さんとのトレーニングや関わり方などで改善できるのかもしれないと思いました。

面談予約の取り消しは出来ないと電話で言われましたが、面談予約をして、その段階で発達に問題がないと判断されれば、その先のトレーニングは開始されないとは思いますが、半年後のことなんて正直わかりません。

電話で問い合わせた発達支援センターの担当の方も、「まだ、2歳半ですしね~、ご心配でしたら言葉のトレーニング専門の病院へ行かれる方が早いと思いますよ。まだ小さいですし、様子をみて、どうしてもということであれば、また電話してください」と仰いました。

2歳半でしょ!?まだ療育は早いよ。とは言われていませんが、そんな感じのニュアンス。

小児科の先生から早期の療育が効果的と言われたので、早期に受けたかったのですが、電話では断られた感がありました。

とりあえず予約しておこう。という気持ちにはなれなかったので、面談予約はやめることにしました。

低年齢だと現実は難しい

小児科の先生は、早期対応が効果的だと仰っていましたが、現実には難しいのだな、と感じました。

発達支援センターの方からは、発達支援センター以外に、病院で言葉のトレーニングをしているとこともあるので、そちらに行ってみてはどうですか?と勧められました。

もうすでに、小児科で言語聴覚士さんとトレーニングすることになっているんだけどな~・・・と思いつつも、2歳半という年齢は、まずはそこから。ということなのでしょう。

病院でトレーニングをしても改善されず、年齢があがり障害の診断が出来るようになってから療育に進んでいくのかもしれません。

息子が3歳になり、幼稚園に通い出した時点で、集団生活に支障が出るようであれば、また面談予約(半年後だけど)をするくらいでもいいのかな。と思いました。

本当は、集団生活で支障が出ないように、少しでも改善出来るのであればトレーニングを開始したかったのですが、発達障害だと確定していない時点では、療育は難しいのが現実なのでしょう。

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まとめ

発達支援センターの予約が、こんなにも先になるとは知りませんでした。

今から予約しておいて、半年後になってもいいから診断してもらったほうがいいのか、正直迷うところですが、現時点では面談予約しないことにしました。

今は、他の方法を探すしかないようです。

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