療育を受けるまでの手続きは、とっても簡単でした。発達検査無しでも療育は可能

療育を受けるには、きちんとした発達検査が必要なのだと思っていました。

そのため、初めは発達支援センターへ電話しました。すると実際に療育を受けるまでには1年はかかると思っておいてください。といわれました。

発達支援センターでは、最初に面談を行います。その後、発達検査→診察→どのようなサポートが必要か相談→療育。という流れで、発達検査までは半年待ち。

これは、受付した順番なので、どうにもなりません。

1年先と聞いた時には、電話する気になれなかったのを今でも覚えています。

何度も勧められたので、結局発達支援センターへは電話をしたのですが、現在もまだ順番待ちで発達検査までたどり着いていません。

しかし、療育を受けるには他の方法がありました。

実際に、療育に通われている先輩ママさんから、簡単に手続きできるよ!と教えてもらったのです。

療育を受けるまでの手続きは、簡単だった!

療育を受けるには、発達検査が必要だと思い込んでいた私。

ですが、かかりつけ医の意見書があれば、問題なく通所受給者証をもらうことが出来ました。

スポンサーリンク

療育を受けるには「通所受給者証」が必要

まず、発達障害支援の療育を受けるには、「通所受給者証」という物が必要になります。

これは、市役所が発行している物になります。

障害者手帳や療育手帳、 精神障害者保健福祉手帳 を持っていなくても、この「通所受給者証」を持っていれば、療育を受けることができます。

私は、「通所受給者証」を発行するために、まず市役所へ電話しました。

その後、市役所が自宅へ来てくださって、子どもの様子を見てくださいます。親への聞き取りもありました。

この面談は、自宅へ来てくださいましたが、都合が悪い時は市役所に出向いてもいいそうです。

面談後、必要な書類を提出しました。すると、1週間くらいで通所受給者証が送られてきました。

ただし、いくつか準備しておくことがあります。

主治医の意見書が必要

療育を受ける為の、通所受給者証をもらうためには、主治医の意見書が必要でした。

今回は、かかりつけ医から療育を勧められていたこともあり、先生に通所受給者証をもらいたいので意見書をお願いします。と伝えるとすんなり書いてくれました。

ただし、意見書は自費ですので、普段子どもの医療費がかかっていない方も多いと思いますので、意見書はいくらか確認しておきましょう。

意見書は、その場ですぐには書いてくれません。

だいたい1週間くらいで書いてくれると思います。もしくは、いつまでに必要だということを明確に伝えておくのもいいと思います。

スポンサーリンク

事業所を決めておく必要がある

なんとなく療育を受けたいな~・・・と思っているだけでは、通所受給者証はもらえません。

実際に、どこどこの事業所に週何回くらい通いたい。という具体的な計画が必要です。

そのため、市役所の方と面談する前に、どの事業所に通わせたいのか決めておきましょう。

どこの療育に通ったらいいのかわからない・・・という場合は、主治医に相談してもいいでしょうし、発達支援センターへ聞いてみるのもいいと思います。

発達支援センターの相談は、それほど順番を待つことは無いです。発達検査や診察は、先ほども書いたように半年から一年ですが、どんな療育があるのか知りたい、などは相談に乗ってくれます。

周りに療育に通っておられるお友達がいれば、そのお母さんに聞いてみるのもいいと思います。

療育に通わせておられる方は、情報を沢山持っておられる方が多いです。

近くだと、こんなところがあるよ。とか、ここがよかったよ!など教えてもらえます。

行ってみたいと思った事業所に、見学にいったり電話で問い合わせたりして、療育を受けたいと思っていること、通所受給者証を発行しようと思っていることを伝えましょう。

事業所の方は、手続きについてもよくご存じですので、話は伝わりやすいと思います。

通わせたい事業所が決まったら、どれくらいの回数を受けたいのかを決めておきましょう。

これは、必要書類の中にどのくらいの支援を受けたいかという計画を書かなければいけません。

セルフプランを規定の用紙に書いて、提出する必要があるので、必ずある程度は決めておきましょう。

必要書類を提出後、1週間で通所受給者証が届く

私は、市役所の方との面談の時に、必要書類を全て渡しました。

面談が終わった時に、市役所の方が「通常ですと、通所受給者証は1週間程度で届きます」と言われました。

こういった手続きは、長くかかるイメージがあったので、1ヶ月くらいはかかるのかな・・・と思っていたのですが、書類が全てそろっていれば、1週間で発行が可能のようです。

実際に、ピッタリ1週間後に郵便で届きました。

スポンサーリンク

まとめ

療育を受けるには、必ず発達検査をしないと受けられないものだと思い込んでいた私。

実際には、発達支援が必要と認められれば、療育は受けられます。

市役所の方も仰っていましたが、早い時期の支援が効果的であると言われているので、発達検査などを待たなくても、主治医の意見書があれば、可能だそうです。

確かに・・・発達支援センターで1年待ちですし、そこまで待ってられないよ!!という方、私を含め大勢いらっしゃると思います。

手続きは、意外にも簡単でしたので、療育もすぐに始めることができました。

この通所受給者証で、次男は、個別支援のディサービスを週に2回(1回1時間)を受けています。

療育に通って、次男も私も気持ち的に楽になったので、申請してよかったと思っています。

タイトルとURLをコピーしました