理解応答の指さしから、遂に!声を出して伝えるようになってきました。

療育の記録

3歳を過ぎても言葉が出てこない息子。数ヶ月前に、やっと理解応答の指さしまできて、いったいいつになったら言葉が出るのだろう・・・と思っていました。

その時の記事はこちら → 指さしをしてから言葉が出るまでどのくらいかかるのか

検診でも、小児科でも「指さしはしますか?」と聞かれました。

息子は、指さしをしたのも遅く、私に何か伝えよう!という気持ちも少なかったように思います。

今思えば、それが人に関心が無い、ということなんだな。と理解できますが、1歳~2歳くらいまでは、大人しい子だなぁ~くらいで全く気にしていませんでした。

そんな息子ですが、最近発語が増えてきました!!

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クレーン現象から発語へ

発声や発語が少ない時は、息子はクレーン現象で自分の意思を私に伝えていました。

クレーン現象とは、相手の手などを持ち、引っ張って、欲しい物や伝えたいことを要求する行為のことです。

クレーン現象は、小児科の先生からは、自分と他人ということがきちんと理解出来ていない状態で、お母さんを自分の一部だと思っているんだよ。と言われていました。

自分と他人が理解できるようになると、指さしや発語などの「伝えるツール」を使って、相手に伝えようとするのだとか。

確かに、指さしが増えていくに連れて、クレーン現象は減ってきていました。

そして、発声や発語が多くなってきた今は、ほぼクレーン現象はしなくなりました。

指さしをしながら発声するようになってきた

最初は、指さしをしても発声はありませんでした。指を指して、息子はその方向を向いているだけ、です。

この段階では、興味の指さしで、好きな物を見つけた時に、指を指すだけでした。息子の気持ちは「あ!見つけた!!」「好きなのがある!!」という気持ちでしょうか(あくまでも私の想像です・・・)

その後、要求の指さし → 共有の指さし → 理解応答の指さし とゆっくりですが成長してきました。

要求の指さしあたりは、まだ発声も少なかったと記憶しています。

共有の指さしあたりから、発声が増えていきました。

理解応答の指さしでは、私が新幹線は??と言えば、新幹線を指します。しかし、ここでは発声はしないことが多いです。

ですが、自分が新幹線を指さしして、「あー!あー!」と言って訴えて来た時、私が「新幹線だね」と正しい答えを発するまで、「あー!あー!!」と言って、指を指します。

違う名前を言うと、息子は違う!!という感じで、「あー!!あー!!」と言って、私に言って欲しい言葉を言わせようとします。

その後、何か物を取って欲しい時も、まず発声して私が息子の方をみてから、指を指して教えてくれるようになりました。

今までは、腕を持っていいったり、指さししてから声を出したりでしたが、先に私を声で呼ぶようになってくれました。

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少しずつ「あ」以外の発語も

今までは、「あ」の発語だけでした。

なんとなくイントネーションの違いはあり、家族にはなんとなく言っていることがわかる時もありますが、家族以外には、同じ「あ」にしか聞こえず、全く通じません。

そんな「あ」の発語が、最近は「は」に聞こえたり、「ば」と言ったり、「△※○■・・・」宇宙語だったり・・・。

いつも同じではないのですが、「ん?なんかしゃべった??」という感覚を受けることが多くなってきました。

口はあまり動いていないので、「あ」の音が少し変化している感じです。

喋っている時に口を見てくれるようになった

今までは、私が声かけをしたりお話したりしていても、私の口を見ていることは全くありませんでした。物しか見ていません。

ですが、最近は目も良く合うようになったり、顔の表情を気にする様子があるので、私の口も見てくれるようになりました。

正面を向いてあやしている時は、特に良く口を見てくれています。

口の動きに注目してくれていると嬉しいなぁ・・・。(実際は動きを見ていないかもしれないですね・・・。)

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まとめ

息子は、とてもゆっくりの成長ですが、確実に前に進んでくれているのが実感できます。

指さしをするようになってから、発声が増えてきたな・・・と感じるまで半年くらいかかっています。

それでも、息子は何かを伝えたい!と言う気持ちは強くなってきていています。

言葉でコミュニケーションをするには、まだ少し時間がかかりそうなので、息子に伝わりやすい方法・息子が相手に伝えやすい方法を少しでも獲得して、コミュニケーションがたくさんとれるようになりたいです!!

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