現在、3歳5ヶ月になる息子は、歩き始めてしばらく経った頃に「あれ?つま先で歩いているな」と感じ始めました。
つま先で歩くようになったのは、2歳くらいの時でした。
3歳を過ぎた今は改善され、足の裏をしっかりつけて歩くことが出来ています。
つま先歩きを改善するまでの経緯を書いていきたいと思います。
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つま先歩きを始めてから改善されるまで
息子が一人で歩けるようになって、しばらくすると「つま先歩き」をするようになりました。
始めの頃は、全く気にもしていませんでしたが、それが発達障害の症状の一つだったことに後で知りました。
息子は、今現在は言葉を話すことは出来ません。
明らかに遅れがあるので、小児科で定期的な受診と、療育に週2回(各1時間の個別)を受けています。
小児科と療育に通い出して、色々とアドバイスを頂き実践したところ、つま先歩きは改善されました。
2歳のころから、たまにつま先歩きをするようになる
息子のつま先歩きは、常にではなく、つま先で歩いている時もあれば、足の裏をきちんと付けて歩いている時もあります。
始めの頃は、つま先歩きが面白くてしているのだとばかり思っていましたが、数ヶ月経ってもつま先で歩いていたので、ネットで調べてみると「発達障害」の文字が出てきました。
息子は、2歳になっても言葉を発していませんでした。
言葉のことも、そのうち出てくるだろう~と軽く考えていたのですが、つま先で歩いていることも当てはまったので、私の中で常にモヤモヤしていました。
かかりつけ医の小児科の先生に、どうしてつま先歩きをしているのか聞いてみました。
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つま先歩きは、足の裏の感覚の問題だった
つま先歩きをしているのは、足の裏の感覚が敏感かもしくは感覚をあまり感じていないか、のどちらかである可能性が高いということでした。
これは、やはり発達障害のある子どもに多くあることのようです。
足の裏の感覚は、脳とつながっている(脳が足の裏の感覚を感じとっている)ので、その感覚が敏感であったり鈍感であるということは、脳と関係している。というようなお話をされていました。
難しい話は、私もよくわからないのですが、小児科の先生が強く言っておられたのは、足の裏の感覚をよくすることは、発達にもいい!!ということでした。
足裏マッサージを実践
足の裏の感覚をよくするには、マッサージが効果的だと教えてもらいました。
足の裏を、両手の親指で中心から指の方とかかとの方へとマッサージします。足の指の横も親指で一本ずつ押して刺激するのもよいと先生は言っておられました。
私は、寝る前に息子の足を毎日マッサージしていました。
最初は、触らしてくれませんでしたが、少しずつ触らせてくれるようになり、今では眠たくなると足をマッサージしてほしいようで、私の手のところに足を持ってきます。
マッサージをするときは、足を触ってもらっている~という感覚が大切!だそうなので、力加減は弱すぎず強すぎずで行っていました。
足裏マッサージについては別の記事でも書いていますので、ご覧ください。
歩く・走るなど積極的に体を動かす
足の裏の感覚をよくすることとして、私が実践したのは、とにかく歩く!!外で走ること!です。
息子が2歳になるころまで、育児を両親の介護で疲れ切っていたので、外遊びもあまりさせていませんでした。
3歳上のお兄ちゃんがいるのですが、幼稚園の送り迎えなどでは、とにかく抱っこ紐。歩かせることはあまりしていませんでした。
その為、公園に行ったり、目的を決めずにのんびりお散歩したり、広い広場で思いっきり一緒に走ったりという時間を作るようにしました。
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3歳を過ぎた頃には、ほとんど無くなっていた
つま先歩きのことが気になり始めてから、マッサージをしたり、歩くことを沢山させたりするようになってから半年くらい経つと、つま先歩きはほとんどしなくなっていました。
時々、ちょっと緊張するような場面、例えば始めての場所などでは、つま先で歩く様子が見られましたが、それも最初の数分くらいで、場所に慣れると足の裏をきちんとつけて歩くことが出来ていました。
3歳4ヶ月ですっかり改善!全くつま先歩きをしなくなった
3歳4ヶ月になったころには、足の裏をしっかりとつけて歩くことが出来るようになり、つま先歩きは全くしなくなりました。
つま先歩きをしなくなったと同時くらいに、他人への興味や関わりが出来るようにもなっていました。
言葉については、まだまだですが、小児科の先生からも「かなりよくなってきているよ!」と言ってもらえました。
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まとめ
つま先歩きが発達障害の症状の一つだとは、全く知らなかった私。
足の裏の感覚ってとても大事なのだと気づかされました。
マッサージや運動でつま先歩きは、改善されたので、子どものつま先歩きが気になっておられる方の参考になればうれしいです。