我が家の次男は、3歳になっても全く喋りません。
発語はあるものの、ハッキリとした言葉は一つも出ていないのが現状です。
どうして言葉が出てこないのか。それは人と人との関係性が薄いからだと療育で言われています。
人への関心が薄く、周りとの関わりが少ないことから言葉出にくい。人と人との関係性を築くのが苦手なのなだろう。という判断です。
その為、個別で療育を受け、遊びながら人と人との関係性を結ぶ経験を積んでいるところです。
そんな時、歯医者さんに行った時です。歯の定期検診につれていったのですが、息子は顎があまり成長していないね、と言われました。
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歯医者で指摘された顎の成長
息子の歯は、少し大きいなぁ!!と思っていました。
歯と歯の間の隙間があまりなく、下の歯については歯並びがよくなく、歯と歯がズレて重なっているところがあります。
私自身が、小さい頃に歯科矯正をしているので、子どもの歯並びは気になったので歯医者さんに、息子の歯並びについて聞いてみました。
すると、確かに歯は大きい方ではあるけれども、それ以上に顎が小さい。顎の成長が遅いように見えると指摘されました。
歯医者さんには、顎が成長すれば自然と歯並びがよくなる程度だと思うので、もう少し様子を見てみましょう。というお答えでした。
固い物を噛まないと顎は成長しない
歯医者さんには、柔らかい物ばかり食べさせていると、顎が成長しないので、子どもが食べられるようになってからでいいので、しっかりと噛ませる物を食べさせてあげてください。と言われました。
カレーライスのような柔らかい物ばかりでなく、前の歯でしっかり噛み食べていくことが大切。とも。
りんごなども、かじって食べられるようになっているのであれば、あまり小さくカットせずに、自分で噛み切るようにするといいそうです。
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確かに、息子は固い物が嫌い
歯医者さんに指摘されて、確かに息子は噛んで食べていない!!と気がつきました。
赤ちゃんの頃から、あかちゃんせんべいなどは苦手な子どもだったので、柔らかい物などが多かったです。
食べる時も、前歯で噛む物を嫌がっていた為、小さくカットしてあげたりして一口サイズにして食べさせていました。
口の中や、唇に当たる物に敏感だったこともあります。
今でもそれは、少し続いていて、カリカリとした口の中で当たる物は未だに食べようとしません。
きっと息子にとっては、その食感が不快なのだと思います。
顎や口の周りの筋力が無いと言葉が出にくい
言葉を話すには、口の周りの筋力も必要です。
そう考えた時に、歯医者さんで指摘されたことが、言葉の遅れとつながっている!と私は思いました。
大人の私でも、子育てに追われて、人との関わりを最低限にしていた時期があります。その時は、だんだんと喋ることが上手く出来なくて、言葉も上手く出ない時期がありました。
言葉が出ない息子に対して、言葉を覚えてもらうことや人との関わりのことばかり考えていましたが、歯医者さんから指摘されてからは、口の周りの筋力のことも気にするようになりました。
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できるだけ、かみ切って食べさせるように工夫した
今まで一口サイズにして用意していた物を、前歯でかみ切って食べてもらうように、少し大きめに用意するようになりました。
始めは、口に当たる感覚を嫌がっていましたが、好きな物から慣れさせていき、今では小さく切ると嫌がるようになりました。
お煎餅のような固さの物は、未だに嫌いなようで全く食べません。
ちょっとお煎餅などを食べれるようになると、小腹が空いた時に便利なのですが、まぁ食べなくてもいい物なので、諦めています。
歯と歯の間に隙間ができるようになった
前歯でしっかりと噛みきって食べる工夫をしてから、半年くらい経ったころから息子の前歯に若干の隙間ができるようになりました。
その隙間は、歯間ブラシがスッと通るくらいです。
下の歯は、少し歯と歯が重なっている部分もありますが、以前に比べるとかなりよくなったと思います。
そして、息子は大きい歯だ!と思っていましたが、顎が成長したのでしょう。今ではそれほど気にならなくなりました。
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まとめ
息子は、未だに言葉を発していませんが、発語はかなり増えてきました。
「あ」だけだったのが、最近は「お」や「え」も発するようになってきました。
まだまだ言いにくそうではありますが・・・。
歯医者さんから顎の成長を指摘された時に、食べることって本当に大切だ!!と実感しました。
栄養を摂ることだけでなく、口の周りの筋力も鍛えてくれているんですね。
私自身も、最近顎や口周りがたるんできたので、固い物をしっかり噛んで食べよう!と思いました(笑)