療育を開始から3ヶ月経ちました。子どもの変化は?

3歳を過ぎても、まったく喋らない息子。意味のある単語は一語も出ていない状態です。

そんな息子が、個別の発達児童支援を開始してから、3ヶ月が経ちました。

週に2回、1時間の療育ですが、かなり子どもに変化がありました!

どのような変化があったか解説していきます。

スポンサーリンク

療育を開始してから3ヶ月

幼稚園の先輩ママさんから、療育についてお話を聞いてから積極的に息子の支援を受けることにした私。

以前は、療育などには関心はありませんでした。

なんとなく、どのような効果があってどんな意味があるのか、さっぱりわからなかったからです。

実際に、療育に通っているお子さんをお持ちのお母様たちから話を聞いてからは、気持ちが変わりました。

どんな風に変化して、どんなよいことがあったのか。

療育ってほんとに意味あるの?と感じておられる方もいると思いますので、息子に起きた変化をご紹介します。

反応が早くなった

息子は、人から受けた反応にすぐ対応することが出来ませんでした。

例えば、お友達や知っている人からバイバイをされたとします。息子は、その様子をじーっと見ていて、表情はポカーンとしています。反応が薄いです。

バイバイをしてくれた人が、立ち去ってからバイバイをしていました。

バイバイとされた時に、すぐにバイバイと返せすのではなく、自分のところから離れていく様子を見てバイバイをします。

これは、3歳になっても続いていて、幼稚園に入りお友達が「○○くん、バイバーイ!!」と言っても、本人はポカン・・・。私が代わりにバイバーイ!と言って手を振っていました。

このようなことが、色々な場面であり、反応が薄くて相手に申し訳ない気分になることが多々ありました。

しかし、療育に通い始めて2ヶ月くらい経った頃、お友達がバイバイとしてくれたら、その場で同じように手を振ることが出来るようになりました!

相手の行動を少し受け取ることが出来るようになった証拠だと思います。

これには、本当に嬉しくてコミュニケーションが取れてきている!!と感激しました。

スポンサーリンク

他人の言っていることが理解できるように

今までは、こちらの話しかける言葉を半分も理解できていなかったと思います。

どちらかというとシュチュエーションで理解している。という感じです。

ご飯の時でも、「ご飯だよ。」と言われたことではなく、机に食べ物が並べてある→ご飯だ!という感じです。

歯磨きにしても、歯ブラシを見たから、歯を磨くんだなと理解している。何も持たずに、「歯磨きしよう!」と声をかけても、息子の顔は「??」という表情でした。

大好きな電車関係のことは、言葉でかなり理解していましたが、生活に関わることについては、言葉の理解が進んでいませんでした。

このことに関しても、急にグッと理解が進みました。

療育を開始してから3ヶ月経った、今ではシュチュエーションが無くても、こちらの言っていることはほとんど理解できるようになりました。

ご飯を出していなくても、「ご飯食べようか」というと、リビングに来てくれたり、歯ブラシを持っていなくても「歯磨きしよう!」というと、洗面所まで来るようになりました。

他にも、幼稚園に登園するときも、自転車で行くよ。と言うだけで、すんなりと自転車置き場へ行ってくれるようになりました。(今までは、自転車置き場につれて行くだけで不安になりギャン泣きでした・・・)

幼稚園の先生からも、かなり理解できるようになり、今では、順番も守れるようになり、それも「○○くんの番では無いよ。ここに並ぼうね」と言えば、きちんと並んで待っていられるようになったそうです。

「かばんから着替えを出してね」と言えば、きちんと出してくるし、手を洗ってきてね。といえば、きちんと手を洗いに行けるようになったとも聞きました。

療育だけではなく、幼稚園での集団生活も刺激になっているのだと思いますが、こちらの言っていることがわかってもらえると、とても生活しやすく、息子も癇癪を起こすことが少なくなりました。

表情豊かになった

あまり笑わなかった息子。

好きな音楽やダンスを見たら、テンションが上がって嬉しそうな時はありました。

お兄ちゃんに遊んでもらっている時はきゃっきゃしていて表情もいいのですが、私と目が合った時とか、普段の何気ないところでの笑顔というのは、あまりありませんでした。

それが、最近は笑顔が多くなり、朝起きて顔を見た時や、パパが出勤する時、自分の好きな物があり私に訴える時・・・などなど、今までにあまり見せてくれなかった笑顔を沢山見せてくれるようになりました。

スポンサーリンク

今まで頑固だったことが少しずつ柔軟になってきた

息子は、生まれてから1年ほどは、バギーやスーパーのカートに乗ってくれていましたが、1歳を過ぎたころから、全てイヤがるようになり、当然自転車も大泣きでした。

力がまだそれほど強くない時は、なんとか乗せていたのですが、2歳を過ぎたあたりから力も強くなり、自転車の椅子で暴れて泣くので、とても危険な状態になったので、乗るのを止めていました。

スーパーの子供用のカートも、断固拒否!!

ガヤガヤしたスーパーが苦手ということもあったのですが、絶対に乗ってくれませんでした。

それが、急にここ1ヶ月ほどで、コロっと変わりました。

子どもの中で、何か大きな変化があったのでしょう。自転車の子供用椅子にも乗ってくれるようになり、スーパーのカートも自分から乗りたい!と指をさすようになりました。

自転車も、自分の行きたい方向でなかった時に大暴れしていたのですが、それも今は全くなくなりました。

単に成長したから、という理由だけかもしれませんが、あんなに苦労して大変な思いをしたのは、どこへやら?

とっても楽になりました!

単語らしき発音がいくつか出た!!

息子は現在3歳4ヶ月ですが、意味のある言葉は一語も出ていません。

息子との関わりが多い人、家族や幼稚園の先生などは、息子が「あーー!」と声を出したら、なんとなく「このことかな?」とわかりますが、あまり接していない人には、全く伝わっていません。

最近、ようやくですが、なんとなく単語らしき発音が出てきました。

「ナイナイ」と言ったり、「バス」らしき発音をしたり。「バイバイ」はなんとなく言えるようになりました。「おかあさん」もなんとなく言えています。(お兄ちゃんが、おかあさんと読んでいるので次男もママではなく、おかあさんになっています)

息子は、今までも言えるようになった!!という言葉がありました。しかし1回キリ・・・。

言えたと思っていた単語はなんだったのか?と思うくらい、綺麗に言わなくなります。

今回は、消えてしまっている言葉もありますが、続けて発している言葉もあります。

このまま、言葉も増えて、発音も良くなってくれると嬉しいです。

スポンサーリンク

まとめ

療育は、個別の支援を受けています。

集団の生活は幼稚園で送っているので、息子に合わせたじっくり向き合う支援が必要だと、かかりつけ医から提案がありました。

個別は1時間だけで、とても短いのですが、息子にとってはとても居心地がよく楽しい空間のようです。

療育だけが、成長の刺激となっているのではなく、成長によるものであったり、幼稚園の集団生活が影響していることもあるので、一概には言えないのですが、個人的にはここ3ヶ月で息子は大きく成長していると感じています。

成長するスピードが上がったという感じでもあります。

何より、息子も私も生活がどんどん楽しくなってきています。笑顔もお互いに増えたように思います。

まだまだ、3歳にしては幼く話すことも出来ないので心配はありますが、大人になるまでに、息子が困らないように支援していければいいな。と思っているのでこれからも療育を続けていきたいと思います!

タイトルとURLをコピーしました